結局、何が変わったのでしょう?
まとめてみました。
●情報伝達
産業社会――マスメディアが中心でした。
発信装置を独占する組織群があり、そこから発信される情報を社会が共有する。
そんな地域社会の時代でした。
情報化時代――「ウェブメディア」は、だれでも発信できます。
いろいろな人や組織が、それぞれの「短冊」を超えて、多様な情報を発信する。
「短冊」が希薄になるのは、避けられません。
●集団と個人
産業社会――短冊同士の「集団戦」
情報化社会――短冊を離れて、あるいは代表して「個人戦」
(「個人」が、世界につながる)
● 経済
産業社会――大量生産、大量販売、大量輸送、
なんにしろ、「巨大装置」が必要です。
巨大装置、いいかえれば、大企業の時代です。
情報化社会――価値を生むのは、情報の組み合わせ、つながり
●秩序
産業社会――「エライさんが偉い」。権威。
情報化社会――エライさんがいない。説得と同意。
●求められる能力
産業社会――協調、適応(選択)
情報化社会――創造・コミュニケーション力